拘りのキャンプギアを揃え、自分の世界を作り、その世界観を楽しみながら飯を食い酒を飲む。
ソロキャンプの楽しみ方の一つだと思います。
お酒をお気に入りのグラスで飲む、まさに至福ですよね。
私はビールやワインなんかより日本酒が好きなんですが、キャンプで飲むには一つ問題が。
日本酒はそのほとんどが瓶容器なので、持ち運びが不便なんです…
かといってペットボトルで持って行くなんて、そんな不粋なマネはしたくありません。
ではどうするか。
その問題に対する答えがスノーピークから返ってきました。
「酒筒 Titanium」
水筒ならぬチタン製の酒筒。「お猪口 Titanium」も一緒に揃えて、野で粋に酒を飲むためのスノーピークからの提案です。
目次
商品情報
酒筒 Titanium TW-540
製品名 | 酒筒 Titanium TW-540 |
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価格 | 15,800円(税別) |
材質 | ボトル本体/チタニウム、キャップ/ポリプロピレン、パッキン/シリコーンゴム |
サイズ | 直径76mm(口元内径26.8mm)×225(h)mm |
容量 | 540ml |
重量 | 135g |
特徴.1 造形の美しさ
徳利や一升瓶のような緩やかなカーブ。そうなんです。日本酒を飲むならやっぱりこの形でないといけません!
ペットボトルや水筒にはない「粋」がこの形にはあります。
片手で持つとしっくりくる持ちやすい大きさ。シェイプされた口は、お酒をお猪口に注ぐ時、液体が一気に飛び出すことを防いでくれます。
チタンだから頑丈かつ非常に軽い!(135g)持ち運びにも最適です。
特徴.2 容量は540ml
お酒は1合が180mlですので、丁度3合入ります。
私はお酒が弱いので1合で十分なのですが、多少強い方も3合あれば満足できるのではないでしょうか。
日本酒の1合のアルコール含有率は、ビールの大瓶1本分と同じそうなんです。調べてみて初めて知りました。
特徴.3 シングルウォールなので温度調整が楽
冷酒の場合
酒筒をそのまま冷たい水に浸すだけ。夏に川で冷やした冷酒をキュッと一杯。いいですね〜。
クーラボックスに氷と一緒に入れていてもOKです。
結露し易い事だけ注意です。
熱燗の場合
キャップを外して酒筒をそのまま湯煎すれば熱燗もOK!(公式には、直接火にかけること、湯煎することは禁止されてます。)
飛切燗以上にすると熱くてグローブなしでは酒筒を持てなくなるので注意。
お酒の量を減らせば上の方は素手で持てますが、チタンの特性上、外殻が非常に薄い為、お猪口に注ぐ時、すぐ熱くなるので結局火傷します。
お猪口はダブルウォールなので、素手でも大丈夫です。
特徴.4 でもやっぱり高い!
「酒筒」のお値段はなんと15,800円(税別)。「お猪口」は3,300円(税別)。ちょっと高すぎやしませんか?
ここまで高いと持ち運ぶにも、ケースに入れてないと不安です。はい、一緒にお買い上げ。「酒筒ネオプレーンケース」1,500円(税別)
全部で20,600円(税別)
うーん、酔った勢いで買ってしまいましたが、冷静に考えるとちょっと「粋」に払える額ではないかも。
まとめ
所有欲を満たし、満足感もある。雰囲気も出る。でもそのために20,600円(税別)は、正直なところ私には高すぎました…
高かった割に、キャンプでしか使うことはなく、もったいなくて普段も水筒の代わりに使ってやろうと思ったんですが、こんな高価な水筒を気軽に持ち運べません。
結局これはオークション行きかな…
ただ、仲間内のプレゼントや、人と違うキャンプギアを持ちたいというニーズには最適だと思います。
私も自分で買わずにプレゼントでもらったら絶対喜びます。
自分では買わないけど貰ったら嬉しい。そんな商品ですね。