焚き火台って何を使っていますか?
私は友達に作ってもらった、自作ピコグリルを使ってました。ピコグリルは薄くて軽量だしで気に入っていたのですが、ちょっと不安定なのがが気になっていたんです。
そんな時、たまたまベルモントの「TABI」を見つけてしまいました。
私が見つけた時にはすでに予約完売だったのですが、先日たまたま販売しているところに遭遇してしまいついポチってしまいました。
せっかくなのでレビューしてみたいと思います。
目次
TABIとピコグリルとの比較
TABI | ピコグリル398 | |
収納サイズ | 17.8 × 36.0 × 1.5cm | 23.5 × 33.5 × 1cm |
組立サイズ | 23.7 × 36.0 × 17.0cm | 26 × 38.5 × 24.5cm |
重量 | 423g (本体298g、側板29g、網96g) | 448g (本体366g、スピット38g×2本) |
耐荷重 | 火床15kg、網3㎏ | スピット7〜8kg |
価格 | 11,000円 | 12,800円 |
TABIの方が、重量が軽く、収納サイズもコンパクトですね!
焚き火用途だけで、上に網や鍋など置かないのであれば、TABIは298g!圧倒的軽さです!バックパックキャンプの時などにも重宝しますね!
きになるのは、TABIの耐荷重が網の上で3kgと、ダッチオーブンはもちろん、スキレットもサイズによっては厳しそう。火床自体は安定感もあるので、火床に直接置けばあるいは・・・あとはトライポッドを使うとか。
鉄鍋の利用はあまり想定されていないのかもしれませんね。
開封レビュー
おしゃれな箱に入って届きました。商品を受け取ったとき、思わず「軽っ!」と呟いてしまったくらい軽いです。
最初から箱がつぶれてたのが原点。これはベルモントさんではなくて、ショップが悪いのかな?
入っているものは説明書と、本体のみです。ケースはペラペラのナイロン製のケースでした。強度は十分そうです。
ベルモントのタグがいい感じですね。
ケース入っているのは、本体の火床、側板、足、網です。
プレスリリース時の商品画像とは異なり、火床と側板にスリットが追加されていました。おそらく熱による歪みを防ぐために追加されたのでしょう。
いやーしかし軽い。さすがチタン!
組み立て方
1.火床を組み合わせる
2枚の火床を組み合わせます。
合わせると上記の画像のようにずれているので、右の板を上にずらして合わせます。
ずれを合わせると、上記の3箇所に隙間が空きます。ここに足が入るようになってます。
2.足を設置する。
準備した火床を足に固定していきます!。まずは片方を画像のように引っ掛けて・・・
逆側は、指で押し込みます。少し硬いのでぐいっといきましょう!
残り2つの足も同様にはめていきます。
上記のように3箇所綺麗に足が収まります。
3.側板をはめる
次に、横のスリットに側板をはめていきます。これは固定されるわけではなく、隙間に入れるだけです。
4.網を乗せる
最後に網を足の突起に合わせて設置すれば・・・
完成です!
こうやって手順まとめましたが、やっぱりピゴグリルよりも若干組立に手間がかかりますね・・・
その分安定感があるのでデメリットは相殺かな
サイズ感の確認
側板が取り付けた場合の火床の横幅
側板をつけたままの場合、火床、つまり薪を置ける幅は31cmです。一般的な薪は38〜40cmですので、両端の側板をつけたままですと、薪を真横に入れることができません。
どちらかの側板を外すか、側板の上に乗せるかですね。
炭を入れるにはちょうど良いかもしれません。
側板が外した場合の火床の横幅
側板を外した場合の横幅は36cmですので、結局薪は収まりません。がこれはピコグリルと同じですね。
炭ではなく薪で網を置いて調理する場合は、側板を外さないと無理かもしれません。
火床から網までの高さ
火床の一番下から、網までは9cmです。網を利用する場合、太い薪だと1本しか入れられないです。
もともとTABIは重い鉄鍋を乗せるのには向いていないですし、TABIはライトな料理や焚き火のみに利用し、ダッジオーブンをはじめとする鉄鍋を使うときは、別の焚き火台を利用する。と割り切った方がいいかもしれませんね。
鉄鍋用の焚き火台も買おうかな・・・
まとめ
試しに網の上にダッチオーブンを置いてみたのですが、網がたわんでちょっと危なそうでした。
自粛中なので、使用感レビューができないのが残念です。
また実際に焚き火で利用したらレビュー追記したいと思います。