アウトドアで作りたい料理の一つ、ホットサンド。適当な具材をパンに挟んで焼くだけのお手軽料理なので、ソロキャンプの朝食にも最適。
今回、テンマクデザイン マルチホットサンドウィッチメーカーⅡを使ってホットサンドを作ったので、簡単にレビューしてみます。
目次
テンマクデザインのホットサンドメーカーを選んだ理由
アウトドアでも使えるホットサンドメーカーは数多くあります。好みの問題もありますが、今回、私がテンマクデザインを選んだ理由は以下の6つ。
- 上下で分離できる
- パンの耳を切らなくてもいい
- 6枚切りのパンでも問題ない
- 中身が分厚くなっても大丈夫
- 余ったクッカーをフライパンとして使える
- 収納袋がしっかりしている
- 「ほ」
という点です。
スノーピークのトラメジーノも持ってるんですが、朝パンの耳を切るのがめんどくさくて…今度比較記事でもかいてみようかな。
上下で分離できる
必ず分離できるものを買った方が良いです。ソロキャンプ中は、物を置く場所も限られますので、クッカー自体がお皿にできる方が何かと便利。
また、分離できると、お皿に移す場合にも楽です。アウトドア利用を想定しているホットサンドメーカーは分離型が多いですが、安いホットサンドメーカーは、分離できないので購入時に注意です。
パンの耳を切らなくてもいい
ソロキャンの朝食は簡単に済ませたいもの。パンの耳を切るのも億劫なんです。今までトラメジーノを使ってたんですが、この点が本当に不満でした。もともと耳がついてないパンも売ってますけどちょっと割高なんですよね…
テンマクデザインのホットサンドメーカーはそのまま突っ込めるので助かります。
6枚切りのパンでも問題ない / 中身が分厚くなっても挟める
トラメジーノは10枚切りがぴったしですが、コンビニとかだと売ってないんです。コンビニで手軽に買える6枚切りでも対応できるので助かります。また、欲張って色んなものを挟んでしまい、分厚くなっても、2種類の深さのクッカーがついているので、その時々の厚さに対応できます。
過去にコロッケとハンバーグとスクランブルエッグと野菜を挟んで見ましたが、問題ありませんでした!
余ったクッカーをフライパンとして使える
2種類の深さのクッカーがあるので、余った方はフライパンとして活用できます。ホットサンドを作ってる間、もう一つのクッカーで目玉焼きやウインナー、ベーコンを焼いて置く。といった使い方もできます。
フッ素加工がされてますのでこびりつきにくく、最初からフライパン目的で持っていくのありです。その気になれば、肉を焼くことだって可能です。
収納袋がしっかりしている
合計3つのクッカーになるので、持ち運び時に、ぶつかり合って傷がつかないか心配だったのです。
しかし、調べてみると、しっかりと収納袋で対策がされてました。写真のように袋の中で3つを分けて入れるように作られています。
「ほ」
一番の特徴はこれでしょ。焼き跡に「ほ」がつくこと。この「ほ」意味は、ホットサンドの「ほ」とか、ほっとしたひと時をの「ほ」とか、このホットサンドメーカーをプロデュースしたのが堀田貴之さんだから「ほ」とかあるみたいですが、そんなことはどうでもいい。
なんかこの「ほ」に魅力を感じてしまった。それだけ。
写真は焦がしてしまったものです…
テンマクデザインのホットサンドメーカーのデメリット
そんなテンマクデザインのホットサンドメーカーにも気に入らない点はあります。
まず1つ目。持ち手が畳めないし、取れないのでパッキングするとき邪魔。コールマンの持ち手は取れるし、トラメジーノは畳んでコンパクトにできる。この点は改善してほしい。
次にパンを圧着できないこと。お気付きの人もいるかもしれませんが、このホットサンドメーカーの正式名称は、ホットサンド”ウィッチ”メーカーなんです。そう、挟むだけ。なので、食べてる途中で中身が飛び出しやすいし、圧着した場所のあのパリッとした感触を得ることはできません。
旧式では、オプション品として圧着対応の蓋?を販売していたみたいですが、新型である本商品には使用できません。早く対応品を出してほしいところです。
そして最後のデメリットが価格が高い。クッカー が1つ余分についてますから、割高にもなりますよね。
まとめ
デメリットもありますが、総じて満足しているテンマクデザインのホットサンドメーカー。私は目的に応じてスノーピークのトラメジーノと使い分けてます。
ただ、やっぱり高いのがネックです。
2種類の深さを選べること。「ほ」が気に入った。という理由がなければ、他のホットサンドメーカーを買ったほうがコストパフォーマンスは高いと思います。