パンダTCに純正っぽいスカートを自作して取り付けてみた

パンダTCに純正っぽいスカートを自作して取り付けてみた
2019年1月1日

パンダTCですが、唯一の不満点がスカートがないこと。

幕下からどんどん隙間風が入り込んでくるので、正直寒い。幕内にストーブをおいても効果は半減。

付属インナーもフルメッシュインナーなので、風は防ぎようがなく、このままだと冬はキツイかもしれません…

じゃあどうすればいいのか。色々調べてみました。

 

隙間風に対する対処法

ネットで調査したところ、隙間風に対する対策は、大きく3つに分類されそうです。

  • スタンダードインナーを買う。
  • ポールの長さを短くし、隙間をなくす。
  • スカート自作する

スタンダードインナーを買う

オプションで販売されているパンダTC用のスタンダートインナーがあれば、フルクローズが可能なので、隙間風は防止できます。
だだし、お値段14,800円(+税)と高額かつ、シェルター利用したい私にとってはなんの解決にもなりません。

ゆう

もう少し、もう少し安ければ購入したんですけどね…



ポールの長さを短くし、隙間をなくす

センターポールの長さを短くすることで、隙間を無くしてしまおうという作戦です。

スチールのセンターポールが別売りしているので、購入して試してみるのはありかもしれません。
ただし、幕本体が地面に接することになるので、湿気等のダメージが幕にダイレクトアタックしそうで怖いです。

ゆう

ちなみにポールのお値段は3,024円です。


スカートを自作する

スカートをパンダTCにも付けてしまおう!という一番単純な方法です。

簡単かつ安価に用意するなら、ブルーシートでスカートを作成し、クリップまたは磁石で幕本体に取り付けること。
ただし、見た目はダサいです。しかも設営時に毎回取り付けるという面倒臭さもあります。

隙間風を防ぎたい。でも、見た目も設営の楽さも優先したいわがままな私は、思い悩むこと半年、サーカスTCのように純正に見えるスカートを作成し、パンダTCに縫い付けることを決意したのでした。

スカートに最適な生地を探す

まず、スカートに最適な生地がわからないため、サーカスTCについているスカート生地を参考にしてみます。

糸が格子状に織り込りこまれた(リップストップ生地というらしい)ナイロンやポリエステルの防水生地っぽいです。厚みはかなり薄いです。裏面にはシレー加工もされているようですので、まずこれらに当てはまる生地をネットで探します。

調査開始から30分…

「マスダックリップ」

がもっとも条件に当てはまりそうです。

念のため、サンプルを取り寄せて確認して見ましたが、実物を見ても問題なさそうです。

色をパンダTCのバイアスと同じ臙脂色(TM-860 S-20)にするか、サーカスTCと同様、焦げ茶色(TM-860 S-16)にするか…悩んだ末今回は焦げ茶色で行くことにしました。

最終的に必要な材料

いろいろ調べた結果、必要な材料はこちらになります。

  • マスダックリップ TM-860 S-16 焦げ茶(1220 mm × 4000 mm)
  • 焦げ茶の糸、臙脂色の糸(レザー用糸を利用)
  • PPベルト、黒(10 mm × 2000 mm)
  • トグルボタン × 4個(最終的に使いませんでしたw)

全部で5,000円行かないくらいです。

ゆう

トグルボタンは夏にスカートをロールアップできるようにと購入したのですが、つけるの面倒くさくてやめました。クリップで止めます。

製作過程

サイズを計測

実際のパンダTCから計測します。

調べてみるとどうも個体差があるみたいですので、参考にされる方は自分のパンダTCのサイズを確認してから作業してください。

テンマクデザイン パンダTC スカートサイズ PDFファイル

生地を裁断する

購入した「マスダックリップ TM-860 S-16 焦げ茶」をまず四当分にします。

四当分にすると、おおよそ必要な高さ310mmになります。

横の長さも、PDFの計測データ(折り返し含む長さ)に合わせて裁断しましょう。

三つ折り縫いと同時にPPベルトを取り付ける

PDFの計測データでは20mm折り返し用の幅を設けていますので、幅10mmで三つ折り縫いを行います。

こげ茶の糸を使います。

薄い生地なのでゆっくり気をつけて縫いましょう。

その際、角部分とセンターにはペグダウン用に、PPベルトでループを取り付けます。

作成したスカートをパンダTCに取り付ける

最後はパンダTC本体への取り付けです。ここでは、臙脂色の糸を使います。

パンダTCの臙脂色のバイアステープに重ねるように縫っていきます。

パンダTC本体のPPテープ上は、分厚く家庭用ミシンでは縫えません。そこはあきらめましょう。

完成品がこちら

サーカスTCを参考にし、角とセンターにはペグダウンできるようループを取り付け、風が吹いても浮かないようにしています。

遠目に見る分には綺麗にできたんじゃないかなーと思います。

実際に利用した感想ですが、隙間風はかなり防げていたように思います。現地の風が弱かったこともありますが、幕内で風や空気の流れを感じることはありませんでした。

幕内で薪ストーブを焚いていましたが、外は0度なのに中では半袖でも快適です😁😁

まとめ

今回、初めて大物を縫ったのですが、本当に大変でした。
制作時間は8時間くらい。サイズを測って裁断するのが一番めんどくさかったです。

作ってよかった!そう思いますが、ただ、もう2度と作りたくありません😫

5,000円程度と安くできますが、自分で作業される方はそれなりの覚悟が必要です。

新潟の裁縫店様が27,000円でスカート制作代行を行っていらっしゃるみたいですので、お金に余裕がある方は頼んでみてはいかがでしょうか?

正直ちょっと高いかなーと思いますが、写真をみる限り価格に見合ったクオリティですよ!

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