ユニフレームとキャンピングムーンの「フィールドラック」比較

ユニフレームとキャンピングムーンの「フィールドラック」比較

2018年12月16日

キャンプに行くと、間違いなく誰かのサイトにある「フィールドラック」。

元々はユニフレームが「クーラーBOXスタンド」と、クーラーボックス専用として発売したところ、クーラーボックスだけでなく、もっと幅広く活用できるとキャンパー達から絶賛の嵐。いつの日か、「フィールドラック」と名前を変え、今日まで発売されています。

今でも売切れが続出するほど大人気。そう、人気過ぎて買うことができないのです。

そんな中、フィールドラックのコピー…🤔いえ、リスペクト商品が「キャンピングムーン」から発売されました。

その名も「フィールドラック」。名前まで同じ商品。実物に触れる機会があったので比較してみました。

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フィールドラックをデータで比較

 ユニフレームキャンピングムーン
サイズ(使用時)W600 × D350 × H230mmW600 × D350 × H230mm
サイズ(収納時)W600 × D350 × H10mmW600 × D350 × H23mm
重量約1.7kg約2.3kg
材質鉄・カチオンメッキスチール黒メッキ
値段3,900円2,980円

Amazonデータより取得してきました。

サイズ(使用時)が全く同じ大きさという、フルコピーといっても過言ではない商品ですね。

ただ、サイズ(収納時)は異なります。「キャンピングムーン」の方が13mm分厚いです。重量も600g重く、数を揃えると結構な差になってきます。

次に塗装。「ユニフレーム」のカチオンメッキは耐食性に強い塗装方法なので、「キャンピングムーン」に比べ長持ちするかもしれません。

そして最後にお値段。1,000円差とは、なかなか悩む価格設定です🤔

後述しますが、「キャンピングムーン」も作りはしっかりしてます。安く揃えたい、本家にこだわりがない人は十分満足できる商品だと思います。

フィールドラックを写真で比較

横幅と奥行きを比較

写真の通り、横幅、奥行き共に全く同じです。

高さを比較

Amazonのデータでは同じだった高さですが、実際に並べてみると10mmほど異なります。「キャンピングムーン」の方が高いです。

すでに「ユニフレーム」を持っていて、「キャンピングムーン」で買い足そうと思っている人は注意が必要です。

塗装を比較

「キャンピングムーン」は表面がザラザラしているのに対して、「ユニフレーム」はツルツルです。

「ユニフレーム」のカチオンメッキは、耐食性があるものの、硬いものに当たると塗装は剥げてしまいますので注意しましょう。

当然のことながら「キャンピングムーン」も硬いものに当たったら塗装は剥げます。

足の固定方法で比較

「キャンピングムーン」は天面に付いている出っ張りに足を引っ掛けて固定します。

「ユニフレーム」は、足に付いている出っ張りを天面に引っ掛けて固定します。

どちらが良いかは好みですね。

収納時のサイズで比較

収納した時も高さに差が出ます。

「キャンピングムーン」の方が、分厚くなりますが、これはAmazonのデータ通りです。

「キャンピングムーン」を上に重ねてみると思った以上に隙間ができます😫

これは、どうも足の固定方法で紹介した出っ張りの影響かと思います。

試しにユニフレームを上にしたところ、綺麗に重ねられました。

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他にも色々試してみました

足を広げた状態で重ねられるのか

どちらを上下にしても、全く問題なく重ねられます。特にがたつくこともありません。

キャンピングムーンに、ユニフレームのステンレス天板は使えるのか

試して見たところ、1mm以下のわずかな差で入りませんでした。おそらく、「フィールドラックWOOD天板」も無理だと。

理屈で言えば、逆は可能だと思いますが、「キャンピングムーンの竹天板」は「フィールドラックWOOD天板」より4mm分厚いので、その分飛び出すと思います。

まとめ

すでにユニフレームのフィールドラックを持っている方が買い足す場合は、上記の違いを把握した上で購入されることをお勧めします。

逆にお持ち出ない方で、本家にこだわりがなければ、キャンプムーンで揃えてしまっても全く問題ないと思います。

キャンプムーンは、単品だと1,000円安いだけですが、ケースや天板のセット売りだとさらにお安くなってます。

ユニフレームで全部揃えると、お値段は倍近く変わってきますので、この値段の差は無視できないところ。

ユニフレームは長らく売切れが続いてますので、きっと悩まれている方も多いはず。

本記事がお役に立てれば幸いです。

記事で紹介した商品